本日、2022年1月19日。
1月18日に5396人と過去最多の感染者数と報じられた昨日。
今日は6101人と更に増えているようです。
前回のブログで私の家族がPCR検査結果が陽性になったお話をしました。
詳しくは、昨日のブログを読んでくださるとわかりやすいです。
実は昨日の1月18日にPCR検査予約をしようとしたところ、予約がいっぱいでなかなか取れなかったのです。
この検査所はこちらです。
家族は2021年12月28日にもPCR検査を受けています。当時は陰性でした。
その時に利用していたのが、この検査センターです。
12月28日は予約が取れたので、当日検査を受けました。
しかし長蛇の列で、実際の予約時間より過ぎての検査でした。
検査方法は、自分で唾液を取る検査で、当日に結果が得られるシステムでした。
そもそもこんな時期ですから、海外渡航者は少ないはずで、まさかPCR検査所が混雑しているなんて思いもしなかったのですが、多くの方が来られていました。
しかし実際は海外渡航するためにPCR検査を受けに来ていた人は少数で多くは、国内で必要(?)な為にPCR検査を受けていた人が圧倒的に多かったようです。
国内用と海外用とでは、提出書類や方法が異なるので、一目瞭然でした。
海外事情と異なり、日本ではワクチンパスポートが無いとレストランにも入れないってことは無いですよね。
PCR検査陰性証明書を持ってないと喫茶店でお茶すらできないってことは無いですよね?
にもかかわらず、何でこんなに大勢がPCR検査所に来るのでしょうか?しかもご年配の方々とか。
調べてみました。
どうやら、これのようです。
https://travelersnavi.com/coupon/osaka20


クーポン割引を利用すれば宿泊料金が実質0円になることもあったらしいのです。
但し下の画像を御覧ください。しっかり条件が書かれているのです。
「ワクチン接種歴又はPCR検査等で陰性確認ができる事」と。

こんなキャンペーンやったりすると、ワクチン接種歴が無い人であれば陰性確認証明書をもらうためにPCR検査をやりに来ますよね?
そして極めつけはこれです。
ご紹介したSetlabo検査所では、無料でPCR検査と抗原検査が受けられるんです。

その上、PCR陰性証明をメールで発行してもらえるんです。無料で

全部無料なら、気軽にPCR検査受けますよね。テレビの報道しか見ない何もわからないご高齢者であれば。
自分は絶対に陰性だ!と思い込んでいるのでしょうか?
PCR開発者が「ウィルスの検査には使えない」と言ってるぐらい、不確実性なものだと言うことはご存じないんでしょうね。
PCR検査なんて自ら率先して受けるものじゃないですよ。
万が一、陽性と判断されたら、後が厄介ってことわかってないんですかね?
現在、感染爆発のため「大阪いらっしゃいキャンペーン」の新規受付は一旦停止になっています。
ただPCR検査は随分前からご予約されている方もいらっしゃるでしょうから、PCR検査の予約をキャンセルしない限り、陽性者数は増加する一方でしょうね。
普通の何でもない風邪でも(オミクロン株かもしれませんが)陽性と結果が出るようですし。
そして、またまた大阪も含め各都道府県は、蔓延防止法こと「マンボウ」を振りかざそうとしています。
これだけは言いたいのですが、仕事やら帰国やらで海外渡航をせざるを得ない人は別にして、単に自分だけはこのキャンペーンを利用して得しようなんて考えて、PCR検査を受けることだけはやめていただきたいものです。
万が一ってことがありますから。
それから他の都道府県はわかりませんが、ワクチン接種歴2回やPCR検査陰性証明などの条件付きでやるのも多いに結構ですが、そんなことしたら、多くの人が不必要なPCR検査にトライしてきます。
そしてまた感染爆発とか言って「マンボウ」を振りかざして国民イジメをするような悪循環。
だったら!PCR検査陽性者と感染者数は分けて考えるべきなのではないのでしょうか?
陽性者であっても無症状や軽症であれば、別に大きな問題にはならないことは、もうわかっているのですから。
しかもコロナの重篤患者は、既往症のあるご高齢の方々と言うのもわかってきているのですから。
それを外出しないようにだとか、マスクしろだとか、飲食店は夜営業するなとか全くもっておかしいとしか思えません。
去年の9月25日に医師である木村もりよ先生と京都大学大学院の教授の藤井聡先生と動画でしっかりとしたコロナ対策について徹底討論されていましたので、共有したいと思います。
これを見て全くその通りだと思いました。